First Counseling初診矯正相談
当院では初診矯正相談を無料で行っております。
歯列矯正治療に興味のある方は、お気軽にご利用ください。まだ、治療を始めるかどうか決めていない方でも不安や疑問をご相談ください。
※ 現在、多数のお問い合わせをいただいておりますが、通院中の患者様の治療枠を確保するため、子どもの矯正の初診相談は、当院に通院中の患者様からのご紹介の方のみとさせていただいております。
子供の矯正治療は「一期治療(準備矯正)」と「二期治療(本格矯正)」の2つに分けられます。一期治療(準備矯正)では顎の骨をコントロールして歯並び改善の土台をつくり、二期治療(本格矯正)では歯列そのものを整えます。
乳歯だけの乳歯列期、または乳歯と永久歯が混ざっている混合歯列期に行なう治療です。
この時期は顎の骨を動かしやすいので、顎の上下のバランスを整えて骨格をきれいにします。また、正しい位置から永久歯が生えてくるようにスペースをつくったり、不正な位置に生えている歯を正しい位置へ誘導したりします。
永久歯が生え揃った、永久歯列期に行なう矯正治療です。顎の骨の成長がある程度終わった段階ですが、中学生や高校生であれば、歯を動かしやすい年齢にあるといえます。
ワイヤー・ブラケットを使用した一般的な装置や、マウスピースなどを使用して歯を動かしていきます。
矯正治療を早く始めたから、早く終わるというわけではありません。矯正治療は、きれいな歯並びとしっかりと咬める状態をつくることが目的の治療のため、一期治療(顎の成長のコントロール)のみで治療が終わることは稀で、ほとんどのケースで二期治療(歯並び、咬み合わせの改善)まで必要になってきます。
一期治療から治療を始めると治療期間はとても長くなります。7、8歳で治療をはじめて、二期治療が終わるのが14、15歳ごろになります。そのため、一期治療を行うのは、早期に治療をする必要がある、と考えられる場合のみになります。
骨格的な問題による不正咬合の場合、一期からの治療が必要です。
下の前歯が上の前歯よりも前に出ている反対咬合の原因は、下顎が大きい、または上顎が小さいなど骨格の問題が考えられます。
上下の歯が部分的に互い違いになっている交叉咬合の場合、食べものを噛む際に顎をずらして噛んだりしてしまい、どちらか片方の顎だけに負担がかかってしまう問題が考えられます。
成長著しい子供の特性を生かし、顎骨の成長をコントロールするための装置をご用意しています。単に顎を広げるだけでなく、顎骨の成長を抑制することが必要な場合があります。
プレート状の装置を口内に固定し、上下の顎を広げていきます。歯を並べるためのスペースを確保したり、骨格を整えたりするのに使用します。
永久歯が生えてくるスペースを確保、歯列を広げたりするなどに使用します。また、動かした歯の後戻りを防ぐためにも使います。
上下アゴの前後の関係を治すために使用します。
正しい鼻呼吸の獲得、安静時の舌の位置の改善、口腔周囲筋を正しく機能させるための装置。上あごと下あごの前後関係を改善するにも役立ちます。
ワイヤーとプラスチック床で構成された装置で、口の中に入れて固定し、筋肉の動きを利用して下顎の成長を促します。主に上顎前突(出っ歯)や下顎前突(受け口)などに対応する装置となります。
上顎の奥歯に装置を固定し、そこにつないだワイヤーを頭部に装着したキャップに取り付けます。頭を固定源にして、上顎を後方へ引っ張り後退させます。主に上顎前突(出っ歯)に効果があります。
指しゃぶりなどの口腔習癖や舌を前に出すなどの舌癖、口呼吸する習慣などがあると、歯並びの乱れやお口の周りの筋肉を緩ませる原因になります。その結果、噛む、飲み込む、話す、呼吸するなどの機能にも悪影響を与えてしまいます。
これらの癖や習慣をなくし、お口が正しく機能するよう改善する訓練を、
「MFT」(Oral Myofunctional Therapy=口腔筋機能療法)といいます。
MFTには下記のような効果が期待できます。
それにより、口腔習癖や舌癖の改善、鼻呼吸などができるようになります。また、お顔のラインがすっきりと引き締まるなどのメリットもあります。
当院では、矯正治療でお口の機能を改善するだけでなく、このMFTにも取り組み、お子さまのお口がより正しく機能するようサポートしています。
お子さまと保護者さまにカウンセリングを行ない、精密検査を経て、現在の状態と、どのような治療方針が適切であるかご説明いたします。ご納得いただけましたら、虫歯などをチェックした後に矯正治療を始めます。
一期治療(準備矯正)から始めて治療完了後、永久歯列期に入ってから再び検査し、二期治療(本格矯正)が必要かどうか判断します。
当院では初診矯正相談を無料で行っております。
歯列矯正治療に興味のある方は、お気軽にご利用ください。まだ、治療を始めるかどうか決めていない方でも不安や疑問をご相談ください。